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子どもの育ち・子どもに関わる人の育ちを応援します

子どもとメディア

NPO法人ふくつ子どもステーション“すてっぷで”は、2013年から古賀市との協働で、ブックスタートや乳幼児健診(1歳6か月児健診・3歳児健診)時に、子どもたちの豊かな育ちを支援するために、メディアとの適切な関係づくりを促す啓発事業を行っています。2016年古賀市の調査で啓発による乳幼児のメディア接触抑制効果が明らかになりました。
(下はブックスタートでの啓発の様子)
                
●アメリカ小児科学会は1999年に「2歳まではテレビを見せるべきではない、2歳を過ぎても1〜2時間以内の教育的な内容のテレビやその他の映像の視聴に留めるべきだ」と警告、2011年には「両親のメディア使用も有害である危険性がある。乳幼児はスクリーンからではなく遊びから学ぶべきだ」との声明を出しました。
●日本でも2004年に(社)日本小児科医会が「子どもとメディアに対する提言」で、「2歳までのテレビやビデオの視聴を控えましょう」「授乳中、食事中のテレビやビデオ視聴はやめましょう」等呼びかけ、更にスマホが普及する中、2013年に「スマホに子守をさせないで」というポスター提言を行っています。また2004年年日本小児科学会も「乳幼児のテレビ・ビデオ視聴は危険です」との警告を出しました。さらに2016年(公社)日本小科医会は(公社)日本医師会と共に「スマホの時間私は何を失うか」や「遊びは子どもの主食です」というポスターを発表しました。

news新着情報

2014年11月25日
ふくおか子ども白書2014(NPO法人子どもNPOセンター発行)に、古賀市との協働事業、ブックスタートや1歳6か月児健診における子どもとメディアとの適切な関係づくりを促す啓発事業を執筆しました。
第4章子どもと地域ー行政とNPOの協働で地域に広がる乳幼児メディア啓発 
(¥1500で販売中)

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NPO法人ふくつ子どもステーション“すてっぷ”

◎所在地福津市
◎TEL.090-5080-3581